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結果の日記ログなので畳んでありますよ。

コンチクショウって話が回りくどいと思うんだ、うん。


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■とある審問官の手記

観察対象――調査官マリィ

教団、月の神殿に属する特別調査官。
既存の観念に捕われぬ自由な視点と行動により、少々の功績と…それ以上に数多の人災を引き起こした実績を持つ。
その言動は僕の…そして大抵の審問官の常識に照らし合わせると、奇怪にして不可解、予測は全く不可能。
木の葉を森に隠すように市井に身を紛らわせ、慎重に観察を行い、
人知れず任務を遂行して現地を離れるという調査官の常識には全くかすりもしない。
――平たく言えばトラブルバスターでは無く、トラブルメーカーだ。

…正直、彼女が未だ調査官の立場に留まっていられる事実を信じる事は、虎を片手でひっくり返すよりも難しい。
だがそれは厳然とした動かし難い事実であり、僕もそれを踏まえて記録に記すしか無い…不本意だが。

False Island――
異なる位相に存在するその島は、外部から観察した限りでは非常に『豊か』な地であるらしい。
物質的に、という意味では無い。
学者は『世界』というものを「様々な物質を構成する霊気の廻る生命球」であると仮定している。
その定義に従えば、その島は体積に比して異常な迄に大量の霊気を循環させる、巨大な生命球であるらしい。

僕達の住む『こちら側』の世界は、霊気こそ豊かではあるが、それが廻る機能の一部が壊れている。
劣化した物質は大地に還り、大地はそれを新たな物質に変換して地上に還元する…
その過程で消費、あるいは生成される霊気の流れが生命球内部を循環し、世界は清浄を保ち続ける。

――その還元機能が正常に働いていないのだ。
ヒトの呼ぶところの<神>が怠惰な大地を叩き、本来の役割を思い出させてやることでかろうじて、
この生命球は霊気の循環を保っているというありさま。

<神>がヒトに期待されるその役割を止めれば、どうなるのか?
還元されること無くただ蓄積されてゆく老廃物は、霊気の循環を妨げる淀みとなり、
淀みを放置すればいずれは腐り果てた泥沼となる。
そしてそれは際限無く広がってゆくだろう。
…腐敗が生命球を満たすまで。

「正常に霊気の循環が行われている生命球を調査することで、何か得るものがあるかもしれない」
彼――ヒトの呼ぶところの<神>であり、僕にとっての『主』のその一言で、調査が決まったのが数ヶ月前。
奇しくも、彼の手元には差出人不明の招待状が一通。

だが、誰がその招待状を手にあの島へと降り立つのか?

…僕には無理だと思った、様々な意味で。
僕はどちらかといえば常識――『こちら側』の常識に認識が固まり過ぎている自覚がある。
パンくずと得体の知れない草で食事を済ませ、星天の下で眠るのは、『こちら側』でもままある事としても…
――歩行雑草。
あれにだけはどうあっても馴染めないだろうと、外からあの島を観察して思ったんだ…

…うん、どう考えても、無理だ。

それを思えば、彼女以上にこの任務に向いている者は『こちら側』には存在しないのかもしれない。
今や彼女はそのビリジアンの生物…いや、植物というべきなのだろうか?
それをすっかり飼い馴らしているようだ。
見た目に反して、それは意外にも素直で律義な性格をしており、素養のある者には懐き易い存在であるらしい。
慣れてくれば、まあ、見られないことも無い…のだろうか?

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…危なかった。
危うくどくだみ茶を吹くところだった。

ああ、ビリジアンのソレ、連絡用の鏡を覗き込まないように…小首を傾げるな!

「ビリーの悪口を言ってるです?いじめちゃだめなのです、コンチクショウは大人げないのです」
…彼女は地獄耳だと思う。
いや、彼女に限らず女性は多かれ少なかれ、大抵がその素質を持ち合わせているように思う。
何故、女性というものはこう、目に見えぬことに非常に敏いのだろうね…?

「溜め息なんてついてどうしたです、コンチクショウらしくないのです。憑かれてるです?」
その『つかれてる』はかなり意味が違うと思うんだ。
それに君と顔を付き合わせていると、大抵の者は疲れを感じると思うよ。

「むー、人をお疲れちゃんみたいに言うなですー!
 やっぱりコンチクショウは生意気なのです。
 今度会ったらコンチクショウの主にバラしてやるのですー!」
 
…今更ばらされるまでも無く、主は知っていると思うよ。
彼は恐らく、僕自身よりも僕のことをよく知っているだろうからね…

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■マリィの呟き

…コンチクショウがビリーを見る目は、普通のヒトを見る目と違うと思うです。
はっ、ま、まさかコンチクショウはそういう趣味です…?
『根拠の無い妄想は脳内に止めておくように』
根拠ならあるです!
さっきコンチクショウはビリーを見て頬を染めて視線を逸らしたです!
『…視線を逸らした事は否定しないが、頬を染めたという部分は徹底的に否定する。
 自慢では無いが、僕は普通の…そしてどちらかといえば控えめな性質の女性が大好きだ。』
本当に全然さっぱりこれっぽちも自慢になってないです。
コンチクショウの異性運の無さは異常だと思うです。

『………………………………………………………………………………………………………
 ………うん、まあ、ほら、周囲の女性がね…君とか、君とか、君とか、君とか、姉とか。』
…良くわからないですけど、何か失礼な例に出されたような気がするです。
『気にしなくていい、というかむしろ忘れてくれ。
 ところで、夏休みは終わったんだね?』
そうなのです、さまーばけーしょんはおしまいなのです。
水着も浴衣もくりーにんぐに出して畳んでしまっちゃったのです。
『自分で洗わないのか…』
お洗濯は、びんわんえーじぇんとのする仕事ではないのです。
『まあ、それはあちらに置いておくとして。
 夏休みが終わったのなら、きりきり働いて貰おうか』
うう、すぱるたなのです…夏休みのお休みが欲しいのです…。

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■びんわんえーじぇんとの調査記録

二回ほど連続で大鳩に遭遇したです、でも全部返り討ちにしてやったです!
それで空ばかり見ていたら、犬のしっぽ踏んづけたです。
…え、犬じゃないです、狼です?

いつものように歩行雑草を召喚したです。
そうしたらこの犬っころが
「うまそうだーッ!」
と言いながら、がぶっ。
…一口だったです、意外に狂暴なのです?
躾の悪い狼にはお仕置きなのです!

でもそこの狼、さっき肉が食べたいと叫んでなかったです?
歩行雑草は植物なのです、だから肉じゃなくて野菜だと思うです、サラダです。
そういえばどこかの世界ではエルフは野菜らしいのです、
今度耳とんがりなヒトをみかけたら光合成してないかよーく観察してみるです?

ビリーは最初は調子が悪かったです。
でも後の方で物凄く頑張ってたです。
でもでも、もっともっと頑張らないとダメだと思うです、また特訓追加するです!

狼を倒して、いつものように訓練をしたです。
いろんな技を覚えたです、頭上でピコーンとあいこんが煌めいたです。
イビルエンジェル、とかいうのを呼べるようになったみたいです?
イビルってことは、えと、悪い天使…なのです?
マリィのいた世界には天使はいたですけど、悪い天使というのはいなかったような気がするです。
どんなのが出てくるのか、ちょっとどきどきするのです…
きっと背中に「夜露死苦」とか書いてあって、「やんきー座り」をしてるような子だと思うです。

どちらに進もうか、迷うです…
ええと、ええと、ええと…
「もっさぁ!」
ビリーはそっちがいいです? じゃあそちらにするです。
マリィはだむじゃないです、でも迷った時にはひとに任せるのもいいと思うです。

転んだりしっぽ踏んだりしないように、足元に気をつけて歩いていたら、上から音がしたです。
今度はまた空です?
見上げると、黄色に黒のしましま模様が見えたです。
…もしかしたら逆に、黒に黄色のしましま模様かもしれないです。
どちらでもあまり変わらないから、どちらでもいいです?
近くに巣を作られたら「くじょぎょうしゃ」を呼ばなきゃいけなくなるです、
今のうちに追い返してやるですー!

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■闘技大会

今度の大会はみんな気合いが入っててスゴイのです。
負けてばっかりなのです。
うう、頑張るですー!

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